看護の発展と統合科目
これからますます発展が期待される分野を学ぼう
医療現場では、多くの職種が対象の健康問題の解決に向けて様々な役割を担っています。
本学では、3つの『救急・災害看護学』『地域・在宅看護学』『公衆衛生看護学』を展開し、自己のキャリアデザインを考え、興味や関心のある分野を1つ選択し、学ぶことができます。
- 災害時の救急などに備える
災害の増加、高齢化による疾病・事故等への対応がますます求められています。災害医療チームの一員として活躍できる素地を学びます。
【関連する実習科目】
- 救急看護学実習
- 災害看護学実習
- 在宅での治療継続を支える
病院の在院日数の短縮や高齢者の増加とともに、在宅療養者が増えています。在宅での支援を安全で継続的に提供し、生きる力を支えるための素地を学びます。
【関連する実習科目】
- 多職種連携実習
- 住民の健康づくりを支援する
地域での健康課題の解決を図り、地域の特性を生かした健康寿命へ貢献する「保健師」を養成します。保健師国家試験受験資格を得ることができます。
【関連する実習科目】
- 公衆衛生看護学実習 I・II・III・IV
看護の発展と統合科目には、1年次から履修が必要な科目があるため、入学時から4年間の計画を立てることが確実な資格取得につながります。
チューター制度
きめ細やかな教育と学生生活をサポート
学生一人ひとりの有意義な学生生活を実現するために、本学ではチューター制度を採用しています。チューターである教員は、「教養ゼミナール」「連携ゼミナール I・II」といった科目の担当者として、少人数制によるきめ細やかな教育を行ったり、進路や国家試験の対策、学生生活全般についてサポートしたりしていきます。
教養ゼミナール
教養ゼミナールでは、大学で学ぶことの意義や将来のキャリアデザインを主体的に考え、看護職者として学び続ける姿勢やスキルを習得します。少人数のグループに分かれて特定のテーマを決め、討論や発表などを通して、専門的な知識を深めたり、学生一人ひとりの多様な意見にふれ課題発見や課題解決の能力などを身につけたりしていきます。