「和顔愛語」を旨として人を愛し、人に喜びを与えることができる“ヒト”に

本学は、昭和46年に松本保育専門学校を発足して以降、「松本看護大学」「松本短期大学」「認定こども園松 本短大幼稚園」の3つの組織を運営しています。専門知識や裏打ちされた技術や技能、人に対する「優しさ・ 思いやり・コミュニケーション能力」などのヒューマンスキルを兼ね備えた人材をケアスペシャリストと定め、 地域福祉の未来を担う人材の育成を行っています。

皆さんは「和顔愛語（わげんあいご）」という言葉をご存知でしょうか。「和顔」とは、やさしげな顔つきの こと。「愛語」とは親愛の気持ちがこもった言葉を意味しています。「和顔愛語」を旨として、人を愛し、人に 喜びを与えることの出来る人に育ってほしいと念じています。

松本学園 理事長銭坂 久紀

専門的知識・看護実践能力・思いやりの心を持つ人材の育成を目指して

本学は、地域に密着した看護の智を探究する大学として、将来的には地域で保健医療福祉のリーダー的存在として活躍できる専門的知識と看護実践能力と思いやりの心を持つ豊かな人間性を備えた人材の育成を目指しています。 特に、カリキュラムの特色として、地域医療の発展に貢献できる能力を養いその専門性を深めるために、「救急・災害看護分野」・「地域・在宅分野」・「公衆衛生看護分野」の3つを「応用科目群」と設定し、 将来に向けてキャリアデザインを考える上での機会と導きになるよう学びの場を提供しています。

本学の「学び」一つひとつが、皆さんの貴重な時間や財産となり、充実した素晴らしい大学生活を過ごされることを願っています。

松本看護大学 学長上條 節子

大きな夢を描いて充実した学生生活を

看護職は人の命を預かり人々の幸せを願い深い知識をもって、心を込めて看護する責任と義務があります。その役割を担う専門職者としての品格を備えた看護職を目指してほしいと思っています。

大学では、正解のない問題なども探究し思考を深め、人としての生き方を学ぶ場でもあります。そのためには 「勤勉」であり、先輩・同級生・教職員・家族や地域の人々と良い関係を築き、自分の意思でよく考え、行動や生活を律し、大きな夢を描いて充実した大学生活を送ってください。教職員一同は、全力でサポートいたします。

ー 忍耐強く、希望をもって、そして快活に ー（新訳・ナイチンゲール書簡集P75 学生に宛てた手紙より）

松本看護大学 副学長・学部長小林 たつ子